◇各カードの解釈法◇
カード1 |
自分(質問者)の相手に対する心情 |
カード10 |
二人の意思の疎通、相手に影響を与える存在 |
カード2 |
相手の自分(質問者)に対する心情 |
カード11 |
打開できること、周囲からの協力の有無 |
カード3 |
二人を結ぶもの、外的圧力の有無 |
カード12 |
二人が歩み寄れる事柄やテーマ |
カード4 |
過去の出来事から受ける影響 |
カード13 |
自分の魂(成就へ向けた力の有無) |
カード5 |
自分が相手に与える影響や存在感 |
カード14 |
相手の魂(関係への潜在的な意識・努力) |
カード6 |
相手の本心や秘めた感情・心的背景 |
カード15 |
二人の運命の到達点(成就への鍵) |
カード7 |
二人にとっての障害(質問者に起因すること) |
カード16 |
前世縁の深さ(現世での発展性、成就の可能性) |
カード8 |
相手を囲む環境(生活、ライバルの有無、仕事等) |
カード17 |
関係への根源的な啓示、避けられない神託 |
カード9 |
質問者の言動による相手への影響力 |
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■スプレッドの特徴
特徴的なのは、外側・内側のスプレッドの二重構成になっている点。
外側のカードは、通常のホロスコープスプレッドをベースに、各室の意味をよりコアな象徴に置き換えます。また占星術に於ける各星座の象徴や支配星の影響も状況に応じて交えながらリーディングします。※下部参照
■スプレッドの構成
まずスプレッド外円(*カード1〜12)は、二人の関係の現状として捉えます。
これは、左側(*カード1,5,7,9,11)は「自分(質問者)に起因するテーマや状況」として、右側(*カード2,6,8,10,12)は「相手に起因するテーマや状況」として構成され、スプレッド内円(*カード13〜17)は「二人の魂の絆・前世縁」などの深いテーマとして配置し、運命的な出逢いか否かを含め、其々複数のカードを絡めながらコンビネーションリーディングします。
■リーディングのポイント
【1】外円のカード(カード3、4以外)を左右に分割し、左は自分(質問者)の状況、右は相手の状況として見ると、その対比から現状の関係の全体像が見えます。カード3は「二人の絆や外的圧力の有無」、カード4は「感情的なトラウマ要因」を読みます。
【2】そして、運命的な影響性を持つ内側のカード5枚は、正に「啓示」として外円のカードの根底を司る啓示として深く捉えながらリーディングします。(二人の絆や縁が深く、人生に大きな意義を持つ場合、この位置に重要な意味のカードが現れます)
【3】何らかの強い影響を持つ事象や人物がいる場合、必ずスプレッド内の二人のポイント[カード1,2]の近くに象徴的なカードが見られます。(例えば、相手に万が一 同棲相手などがいる場合は[カード8]や[カード5]に人物カードが現れ、比較的影響が薄い存在は[カード10,12]に同じく人物カードが現れるなど。)
【4】特に外円では、カード6(ホロスコープでの8室)の影響力は根源的・普遍的な要素が強く、根の深い問題が表れたりする場合が多々あります。また相手の環境を示すカード8(ホロスコープの6室)は、相手の日常的な環境や生活パターンが顕著に表れ易い場所です。この位置で相手のメンタル的な状態も捉えていきます。
【5】このスプレッドは「二人の関係」にテーマを絞っていますが、これに強い影響を与える人物が存在する場合、主にカード3,4,6,8の位置に具体的な人物を感じさせるカードが現れます。
■ダイヤモンドリングSp.の有効性
出逢って間もない男女にも、その出逢いの重要性や運命性を占うことが可能です。交際中の男女の場合、二人の出逢いの潜在的・顕在的背景を見据えた上で、関係を過去から未来まで深く見通し、決定的な啓示を得たい場合には有効でしょう。
但し、まだそれほど二人の関係に執心していない場合や、明らかに非現実的な(例えば有名人などへの一方的な片想いなどの)関係には、言うまでもなく無意味なスプレッドです。
※【黄道12宮と基本支配星】
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10,山羊座
土星 |
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11,水瓶座
天王星 |
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9,射手座
木星 |
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12,魚座
海王星 |
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8,蠍座
冥王星 |
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1,牡羊座
火星 |
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7,天秤座
金星 |
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2,牡牛座
金星 |
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6,乙女座
水星 |
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3,双子座
水星 |
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5,獅子座
太陽 |
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4,蟹座
月 |
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※サンプルリーディングは近日アップします。
by Minerea
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